レンタルサーバーを選ぶ際、何より大切になるのは安全なサイト運営をできる環境の確保です。いつの間にか、ホームページが書き換えられていた…ということも多いものです。あるいは、セキュリティーの脆弱性をつかれ、何らかのソフトウェア(マルウェア)を埋め込まれてしまい、そのことに気がつかないでいると、訪問者へ次々に感染してしまうことになります。
PC内の大切なデータが削除されてしまった、あるいはフィッシング詐欺のサイトで多額の損失を出してしまったという事態になることも考えられます。
当サイト運営者もそのような経験がありますが、たいていの場合、サーバー会社は何の対応もとりません。確たる証拠がない限り、サーバー側の脆弱性ではなく、ユーザー側でパスワードを流出したということで対応するケースがほとんどです。
また、サーバー会社自体がユーザーのドメインを利用することもあります。オークションサイトで数十万円で落札したドメインを狙い、自社サイトのSEO対策のために利用していたケースもあります。
このあたりの信頼性という面は非常に大切な要素となってくるのですが、少なくてもメインサイトを構築するサーバーについては、管理画面などを自社で用意しているホスティングサービスを選択するようにしましょう。。